日本には四季があり、旬の食材というものがあります。
よく昔から、「これは旬だから食べなさい」と言われてきました。
じゃあ旬の食材の何がいいの?
その疑問を解決していきます。
栄養価が高い
今ではスーパーに行くと年中いろんな食材を食べることができます。
それは旬ではない食材も、ハウス栽培の発達によってどんどん増えてきます。
しかし、旬の食材はその時期に食べるのが一番栄養価が高いです。
例えば、この夏の時期に旬を迎えるトマトなら、ビタミンの一種であるカロテンの含有量は、旬を迎える7月は528μgあります。
しかし11月は241μg(トマト100gあたり)と半分にまで減ってしまいます。
価格が安い
食材が多く収穫できるので比較的価格が安くなります。
節約して、家計のやりくりするためにも有り難いですね。
新鮮でおいしさが増す
魚は産卵前の時期に脂がのり、旬を迎えます。
魚介類は、養殖や冷凍技術が発達したことによって多くの魚が一年中流通しています。
しかし、脂がのった旬の魚は栄養価もあり、美味しいです。
そして、産卵前の魚は沿岸に近づきやすくなる習性があるので、漁獲量が高くなります。
なので、値段も安くなります。
夏の旬の食べ物
野菜
唐辛子、あしたば、いんげん、枝豆、オクラ、かぼちゃ、きくらげ、きゅうり、さといも、えんどう、ししとう、しそ(大葉)、しょうが、ズッキーニ、つるむらさき、とうかん、とうもろこし、トマト、ナス、ゴーヤ(にがうり)、パプリカ、ピーマン、みょうが、モロヘイヤ、らっきょ、レタス
果物
あんず、いちじく、かぼす、キウイ(初夏)、さくらんぼ(初夏)、シークワーサー、スイカ、すだち、梨、パイナップル、ぶどう、マンゴー、メロン、桃、ゆず
魚
アジ、アナゴ、いぼだい、えぼだい、イワシ、うなぎ、カジキマグロ、かます、カワハギ、カンパチ、キス、スズキ
海産物
あわび、アオリイカ、スルメイカ、ウニ、クルマエビ、ケガニ、昆布、サザエ、マダコ(明確な旬はなし)、しじみ(7月)
調べてみるといっぱいありますね。
今回は現在の8月の旬の食べ物を選んだので、初夏の旬の食べ物を含めるともっとあります!
聞いたことのない食べ物も何個かありました。
まとめ
旬の食べ物を食べることは、新鮮で栄養価が高く、値段が安いというメリットがあります。
夏は冷たくて美味しい食べ物も多くあるので、これらの旬の食べ物を食べて暑い夏を乗り切りましょう!