みなさんこんにちは。
現在BMH PERSONAL GYMの代表であり、トレーナー、ヘルスコーチとして活動している吉川です。
趣味は旅をすることであり、その趣味が高じて「旅人ライター」としての活動も時々させていただいています。
現在に至ったまでの、経歴を簡単に紹介させていただきます。
プロフィール
消防士を目指し就職浪人
大学時代の就活では、消防士だけを目指していた。
受けることができる消防は片っ端から受けたが、在学中に合格することはできなかった。
そして大学卒業後に、あと1年浪人することを決意し、消防を目指す。
毎日勉強、そして体力作りのためのランニング、そしてジムに通った。
この時の自分は、周りが働いているのに自分だけが取り残されているように感じ、自己嫌悪に陥っていた。
消防士に合格できず
1年間浪人したにも関わらず、ことごとく試験には落ちた。
大体のところは、筆記試験、体力試験が1次試験として、そして2次試験で面接というのがお決まりだった。
ただこの1次すらなかなか通らなかった。
1年間という期間の中で、勉強、走ること、ジムに行ってトレーニングしかしてこなかったので、体力には自信があった。
ただどんなけ体力試験で魅せることができても、筆記が重要だったのでこの筆記をパスすることが至難だった。
最後の最後で、地元の消防の試験の最終までいき、補欠合格まで行ったが、消防士にはなれなかった。
この最後の試験に落ちたのが決まってから、気分転換にジムに行ったのだが、座って何もすることができなかった。
人生の大きな挫折だった。
ダイビングインストラクターになる
しばらく落ち込んだが、なれないとなってからの行動は早かった。
今までやってきた中で、自分には何ができるだろう、と考えたところ、体力を活かしてスポーツジムのインストラクターになろうと就活を始めた。
そして片っ端からインストラクターに応募して、まず受かったのがダイビングインストラクターだった(笑)
海の仕事ってなんか楽しそうと思い即入社。
ベンチャー企業のダイビングショップのダイビングインストラクターとして働くこととなった。
過労で倒れる
仕事は毎日が多忙で、1日があっという間に過ぎていった。
朝は5時起き、夜は24時までの生活が続いた。
帰ることができず、職場近くの漫画喫茶や、カプセルホテルに毎日のように同期と泊まっていた。
ある日、朝布団から起きることができず、身体が動かない。そして物凄い頭痛が起きた。
自分でもう限界だとすぐわかった。
そのときは同じく同期で入った仲間はみんな辞めていなくなっていた。
このとき「健康を損なってまで大事なことなどない」と思い辞める決心をした。
この気づきと、ダイビングインストラクターになれたこと、営業のスキルが磨けたことは大きな経験になった。
フィットネスインストラクターになる
前職を辞めてから半年後、フィットネスインストラクターとして活動させてもらえる大型フィットネスジムにまずはアルバイトとして働いた。
ここでは、ストレッチ、ダイビング指導などのグループレッスン、2歳〜小学6年生までのキッズ体育の指導をしていた。
ただこのどちらも「合わない」とやってみて気づいた。
自分はチームとして活動すること、人に合わせることがどうも苦手だった。
後々わかったことだが、自分にはHSPの気質がある。
チームでの活動は周りを気にし過ぎてしまう、そしてできない自分が嫌になってきていた。
パーソナルトレーナーになる
チームでの活動ではなく、自分一人でやってみたいとなり、パーソナルトレーナーとして活動することを決意。
フィットネスジム内での専属パーソナルトレーナーとなり活動が開始。
これを機に、グループでの仕事を減らしていき、パーソナルトレーナー1本で生活できるようになってくる。
一人のクライアントさんをしっかり見ることができ、そのサポートができることにやりがいを感じた。
社内月間売上5年連続一位となり、結果も残すことができた。
プライベートはドン底
このとき交際していた彼女がオーストラリアに留学しており、半年ぶりに会いに行くため航空券を取った。
出発の1週間前に別れを告げられた。
結婚の予定をしていたのに、婚約破棄、さらにオーストラリア行きのキャンセルはもうできず一人旅が決定した。
このときに行ったオーストラリア一人旅は一生忘れない思い出となった。
メンタルはズタボロ、そして英語が全くできない状態での渡航。
外国人しかいないバックパッカーのゲストハウスに泊まる。
そのゲストハウスに泊まるのが嫌で、夜中まで一人飲み歩き。
ダイビング、そして広大な自然を満喫。
このとき心の底からダイビングをしていてよかったと思えた(笑)
2度目のドン底
日本に帰国してから、まだまだメンタルは回復していなかったけど、徐々に回復傾向にあった。
そこで貯金も少しづつ安定して貯まってきているし、資産運用しようと思った。
そしてネットで情報を調べていると、ある投資案件を紹介している人とつながった。
その人と実際に会い、その投資をすることになった。
投資の内容は、クレジットカードで決済することができ、元本保証そしてその投資額の10パーセントが毎月振り込まれる仕組みの案件だった。
初めは疑っていたが、少額からやってみようと思い、開始。
初めの一年は毎月振り込まれていた。
毎月振り込まれるのをみて、もうお金に困らない人生を手に入れたーってそのときは舞い上がっていた(笑)
そしてクレカの満額いっぱいまで投資して少し経ってから、その会社に飛ばれた。
借金500万の負債を負うことになった。
このときは人生終わったと思った。
まだ結婚破断から復活はしたいなかったのでダブルパンチ!
日常がモノクロの世界に見えて色が失った感覚になった。
ミニマリストに会う
しばらく経ってなかなか立ち直れず、そのとき部屋を見渡すとぐちゃぐちゃでモノに溢れていた。
これはさすがになんとかしないとな、と感じ整理整頓をするためにネットサーフィンをしていた。
そのときミニマリストタケルという名の人が出てきて、「片付けるのを手伝います」という投稿をたまたま見つけた。
そしてメッセージを送ると、まさか返ってくるとは思っていなかった返信がきて、実際に部屋の片付けを手伝ってもらえることとなった。
これがミニマリストの出会い。
3000個以上のモノを手放し、本当に必要なものだけを残した部屋で生活すると、不思議と元気になってきた。
汚部屋をミニマリストと片付け2日間!!
汚部屋をミニマリストと片付け②
コーチングとの出会い
タケルさんからNLPコーチングについて教えてもらったことをきっかけに、コーチングを自分も受けてみたくなった。
そしてコーチングを受け、自分もコーチとして活動したいと思った。
コーチとして学ぶことで、トレーナーとしての身体のケア、そしてコーチングによる心のアプローチもできると直感した。
コーチングを受けて自分の価値観とは「人そのものを尊重すること」そして、「サポートすること」。
これだと気づいた。
そして人生のミッションは心と身体のトータルサポートすること。
人が「健康」に毎日を過ごすためのサポートをしたいと心から想った。
BMH PERSONAL GYM設立
2020年から始まった新型コロナウイルスの影響により、ジムに行きたくても行けない人が多くなってきた。
特に大型フィットネスジムなので不特定多数の人が行き来をする。
それに不安で、特に年配の方の来店が遠のいていた。
これをなんとかできないものかと考え、思いついたのが、パーソナルジムを作ることだった。
完全マンツーマンの予約制のジムにすることで、人が密集するのを防ぐ。
そして感染対策を徹底することにより、まずは既存のお客さまに「安心して来てもらえるジム」を作ろうと決意。
ただ自分には資金がなかったので、クラウドファンティングをして集めて作ることにしました。
そして2021年12月17日についにオープンすることができました!
ジムを作るためにクラウドファンティングを開始します!!
クラウドファンティング終了!集まった金額を公開
BMHとはBody and Mind Hackの略。
コンセプトは「ココロとカラダのトータルサポート」
以下ホームページから抜粋
参考
bmhpersonalgymbmh-personal.com
このコロナ禍の中で、運動不足を感じている、そしてコミュニケーションの激減や環境の劇的な変化により、心の不調も現れている方も急増しています。
そんな状況だからこそ、目指すコンセプトはココロとカラダのトータルサポート。
一人一人に合ったトレーニング、コーチングによるヒアリング、そして心身のサポートできるジムを作りたいという想いのもと、クラウドファンティングを実施。
多くのお客様に支援していただくことができ、このジムを作ることができました。
このジムでは、一人一人にフォーカスして、「快適」で「楽しい」空間を過ごしてもらうことを目指しています。
ここでいう「楽しい」とは、トレーニングの楽しさ、体を動かずことの楽しさ、できなかったことができるようになっていく楽しさ、そして見た目の変化が現れることの楽しさを是非体感してもらいたいと考えております。
そのために必要なのが、「パーソナルジム×コーチング」のジムだと思いました。
そして完全予約制マンツーマンで一人一人をしっかりサポートさせていただき、人生を変えるきっかけ作りがしたいという想いがあります。
今後の展開
ここまで読んで下さってありがとうございます!
今後の展開としては、ジムの売上を上げて法人化。
ジムの多店舗展開。
ダイビング事業の展開。
これらを進めていきたいと考えております。
ここまでの経験を書いてみて感じたことは、何事にもチャレンジして経験することが大事だということ。
もちろんやってみて上手くいかないことは当たり前で、後悔してしまうこともありましたが、
「やらない後悔よりやる後悔」
これを胸に秘めて進んでいきたいと思います!
BMH PERSONAL GYMのサービスを受けてくださる方、そして同じ志を持った仲間も募集しております。