まず、これらのことが自分に当てはまるか確認してください♪↓
- 背中が丸いといわれる
- 身体が硬い
- 腕をよく組んだり、あぐらをかくことが多い
- 前屈しにくい
- 前屈すると、太もも裏や、膝裏、ふくらはぎが痛い
- 胸が張りにくい
- 腕を後ろに回しにくい
- デスクワークが中心(背もたれにもたれて座る)
- O脚気味
さて、皆さんどうでしたか?
当てはまる項目が多い方は猫背の可能性が高いです。
普段の姿勢が崩れていると、身体に負担がかかり、腰痛、肩こり、疲れやすい等の原因になったりします。
また、ダイエットをしているが、なかなか結果がでないのもその姿勢が原因かも!
猫背についての特徴と、原因を知り、今日からストレッチを始めましょう!
自宅でできる簡単セルフチェック
冒頭でも簡単なネコ背チェックをしましたが、ここでもう一度別のチェックをご紹介します!
たったの1、2分でできるので、読み進める前にぜひ一度試してみてください。
①壁の前に立つ
用意するものは特にありません。まずは、壁を背にして、壁の前に立ってください。
②頭、背中、お尻、かかとの4点を壁にくっつける
次に、頭、背中、お尻、かかとの4点を壁にくっつけてください。
※ この時に、身体の力を抜いて自然な状態で立つようにしてください。
この姿勢をとった時に、以下の3点をチェックしてください。
- 壁から頭が離れてしまった
- 壁からお尻が離れてしまった
- 壁から頭やお尻は離れなかったが、どちらかが離れていたほうが楽に立てる
上記チェック項目で①と②にのどちらかにチェックがついた場合は、あなたは既に猫背である可能性が高いです。①と②にはチェックがつかなかったものの、③にチェックがついた場合は、あなたは猫背予備軍である可能性が高いです。
意外に猫背予備軍だったという方も多いのではないでしょうか?
猫背になる原因とは
猫背になる原因として最も考えられるものが、現代人特有の2つの悪習慣です。
長時間同じ姿勢でのデスクワーク
キーボードやマウス操作が必要なデスクワークでは、肩が内側に入った前かがみの悪い姿勢になりやすいです。この姿勢が日頃から続いていると、背骨や骨盤の歪み&筋肉の衰えの原因になり、結果として猫背になってしまうことに。
前かがみの姿勢では、腹筋も背筋も緩んでしまい、筋肉は使われません。その結果、背骨を支える筋肉の衰えに繋がるんですね。
長時間のスマホ使用
現在では、1人あたり1日に約3時間もの時間をスマートフォンの使用に使っていると言われており、その時間も年々伸びてきていると言われています。
そして、この長時間のスマホ使用は、長時間のデスクワークと同様に猫背になる原因として考えられています。
多くの人がスマホを使うときに、画面を覗き込むように首が前傾に(前かがみに)なった姿勢をとってしまっているという方もきっと多いのではないでしょうか?
この姿勢が習慣化すると、先ほどと同様の理由で猫背を引き起こす原因になってしまうんですね。
猫背が腰痛&肩こりの原因に
腰痛編
人は自然に立っている、座っている状態でも無意識に腰回りの筋肉を使っています。
正しい姿勢の場合は、無駄なエネルギーを消費しないため筋肉は疲れにくい状態を保ちます。
しかし、体にとって良くない姿勢(猫背など)をとり続けた場合は、骨が筋肉をそれだけの時間刺激し、腰の負担となってしまうことに。
その繰り返しが筋肉を弱らせ、腰痛を引き起こす原因となります。
また、背骨が丸まっている姿勢(猫背)をとり続けることは、背骨を通っている自律神経を圧迫しやすく、神経性の腰痛になるリスクを高めてしまうことにも!!
肩こり編
猫背(首が前傾になる姿勢)の場合、通常緩やかなカーブを描いている首の骨が一直線に伸びきった状態になってしまいます。
この状態のことを、ストレートネック(スマホ首)と言います。
ストレートネック(スマホ首)の状態では、頭の重さを首と肩の筋肉のみで支えることになります。
この状態が日頃から続くと、肩こりや首の痛み、頭痛の原因になることになってまうんですね。
肩甲骨をほぐして猫背解消
姿勢を正すには、肩甲骨を動かしてあげると効果的です。
デスクワークなどで日常的に体が前のめりになっていると、肩甲骨周辺の筋肉が凝り固まり、大きな動きができなくなっている状態になっています。
また猫背は、体系の崩れなどの原因になっていると考えられ、肩甲骨の可動域が小さくなっている人は、この肩甲骨の凝りをほぐす動作をすることで、痩せやすく健康的な体へと変身効果が期待できる!!
肩甲骨の可動域をチェック!
1.体の前に両手を出し、手の平を裏返して組みます。
2.両手を組んだ状態のまま腕を天井へ持ち上げてみましょう。
正常な人は頭より後ろまで真っ直ぐに簡単に持ち上げる事が出来ます。
真っ直ぐに持ち上がらなかった人は肩甲骨の可動域が狭くなっています。
チェック②
手を背中に回して組んでみましょう。
左右両方組むことが出来れば正常です。
もし組むことが出来なかったり、右手が上だと組めるけど下だと組めないなど左右で差がある場合は、肩甲骨の可動域が狭くなっていると考えられます。
猫背解消肩甲骨ストレッチ
次に紹介する肩甲骨ストレッチは、血行を良くし、体のむくみや冷えを解消、さらにインナーマッスルを鍛え、基礎代謝を上げぽっこりお腹を改善します。
上半身を回して肩甲骨をストレッチ
ぽっこりお腹の原因、猫背を矯正するエクササイズです。
バストアップや、肩凝り改善にも効果的です。
やり方
1. 先程の肩甲骨の可動域チェック①のように両掌を体の前で裏返して組み、天井へ持ち上げます。
2. 腕を持ち上げたまま、おへその辺りから上半身を大きくぐるぐる回します。
左右5回転×3セット行います。
腕の上下運動で肩甲骨をストレッチ
やり方
1. 両手を天井へ向けて、グーッと背伸びをするように上へ上へと伸ばします。
目線は遠くを見るように、顔をやや上げ気味にしましょう。
2. 左右の肩甲骨をぎゅーっと縮めるように力をいれながら、腕を下していきます。
手の平は外側へ向け、両肘は背後で寄せ合うイメージです。
これを2~3回程繰り返します。
腕をぐるぐる回して肩甲骨をストレッチ
やり方
1. 両手を肩に置き、肘と肩を回します。
2. 顔の前で肘と肘をくっつける感じに、大きく回しましょう。
肩甲骨辺りに伸びている感覚があればOKです。
前後5回ずつ行います。
肩甲骨の可動域をチェック!、猫背解消肩甲骨ストレッチの引用元URL
https://lier.jp/5121/
まとめ
猫背は見た目が悪くなるだけでなく、腰痛や肩こりを引き起こし、痩せにくく太りやすい体型になってしまっています!
まずは猫背とはどういう状態になるのかを知り、毎日ストレッチをすることが大切。
毎日の継続が姿勢を正しい方向へと導き、ストレッチでダイエット効果も上がるのでぜひ続けてみてください。
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