寝違えて首が回らない!
これは誰もが経験あることだと思います。
痛みがあるし、動きづらいし辛いですよね。
今回は寝違えが起こる原因と、寝違えたときのおすすめのストレッチも紹介したいと思います。
寝違えはなぜ起こる?
寝違えは、睡眠中の不自然な姿勢によって首まわりや肩の筋肉や関節、靭帯に余分な負担がかかることが主な原因と考えられています。
長時間首の筋肉が圧迫されることによって血行が悪くなり痛みや痺れを引き起こす場合や、特定の部位が圧迫され続けることによって筋肉や靭帯がダメージを負ってしまう場合があります。
寝違いしてしまったときの対処法
対処法①安静にする
まずは安静にしましょう。
一番大切なのは、不用意に首を動かさない事。
寝違えた時、ご自分でも「ここまでなら動かせる」「これ以上は痛くて無理かな」と、首を動かしながら痛いポイントを探すことはできるので、それ以上むやみに刺激したり、負担を与えないようにしましょう。
対処法②冷やす
寝違えた時、まず冷やすの?温めるの?と迷いませんか。
強い痛みなど炎症が強い、または腫れている、熱を持っている場合は 冷やすと、血管が収縮するので炎症を和らげることができるので、ご家庭にある保冷剤や氷水の入ったビニール袋をタオルでくるんで、痛みがある部分に当てて冷やしましょう。
その際、冷やし過ぎには注意が必要です。
冷やしていると気持ちが良く、痛みも軽減されていくのが分かるので、つい長時間冷やしてしまう方もいらっしゃいますが、炎症が起きている部分を長く冷却すると、却って血行が悪くなり、元の状態に戻るまで時間が掛かってしまう可能性もあります。
寝違えたときにやってはいけないこと
①マッサージ
痛みがあるうちは、マッサージをしてしまうとかえって痛みが悪化してしまう恐れがあります。
どうにかしたい、揉むとマシになる気がする。
と考えてしまう気持ちはよくわかりますが、ここは我慢して湿布をして安静にしましょう。
②温める
痛みが強いうちは、温めてしまうと逆効果になります。
痛みがマシになってくると、温めることで血行が良くなるという効果もありますが、基本的に痛みがあるうちは温めないほうが良いでしょう。
驚くほど効果があるストレッチを紹介
痛みが少し引いてきたときに、自分で行えるセルフストレッチを紹介します。
実際に試してみたところ、効果があったので、覚えておくと良いでしょう。
1. 首が痛む側の腕を少しずつ後ろに引き上げて、自然に止まったところで20秒キープ。20秒たったら腕を下ろす。これを2セット繰り返す。
2. 痛む側の手のひらで腰の真ん中を軽くおさえて、そのままひじを後ろにひいて20秒キープ。こちらも2セット繰り返す。
3. 痛む側の腕を広げて120度の角度でバンザイ。その角度のまま、肘を軽く後ろにひいて20秒キープ。こちらも2セット繰り返す。
4. 逆の腕で1〜3まで、各1セットずつ繰り返す。
【ゴッドハンド輝より引用】
痛かった首がすっきりするので、ぜひ試してみてください!
まとめ
いかがだったでしょうか?
寝違いは冷えや内臓の疲れも関係していると言われています。
これからの時期クーラーで冷やしすぎないように注意しましょう。
万が一、寝違いが起きてしまった場合は、とりあえず安静が一番です。
痛みが少し引いてきたとき、また会社や仕事でどうしても動かさないと仕事にならない場合は、上記のストレッチをぜひ試してみてください!