ダイエットを頑張っていると初めはスルスルと体重が落ちていていい感じなのに、途中で体重が減らなくなる現象が起きます。
いわゆる停滞期です。
これは必ず訪れることなので心配いりません。
しかしこのときにダイエットを諦めてしまう人が多いのも事実。
とてももったいない。
正しい食事管理と運動を続けていれば、必ず停滞期も打破できるので、今回は停滞期について詳しく書いていきます。
ダイエットにおける停滞期とは
そもそも停滞期とはダイエット中に急に体重が減りにくくなる時期のこと。
停滞期に入ると、それまで順調に減っていた体重が何をやっても減らなくなってしまいます。
しかし、停滞期は身体にとって自然な現象のひとつ。 ダイエットが順調に進んでいる証拠であって、失敗ではありません。
停滞期のメカニズム
人間の身体に備わっている「ホメオスタシス(恒常性)」という機能によるとされています。
ホメオスタシス機能というのは、人間を飢餓から守るために備わっている機能で、食事による摂取カロリーが少ない時期が続いたときに、体重の減少を抑えようと働くものです。
ホメオスタシス機能が働くと、食事によるエネルギーの吸収率が上がり、基礎代謝や運動によるエネルギーの消費量が少なくなるといわれています。
いわば身体が省エネモードになります。
これに当てはまれば停滞期かも
2週間から1ヶ月程度体重が同じ
体が浮腫んでいる
体温がマイナス0.2度以上低下
1週間で体重の5%以上の体重が落ちた
摂取カロリーが基礎代謝の50%未満
複数当てはまった人は停滞期の可能性が高いです。
また女性の場合は生理周期(生理3日前〜生理中)の影響で体重が落ちにくくなります。
停滞期打破する方法
食事内容を見直す
糖質制限をしている方でしたら、脂質制限に切り替えるのも一つの方法です。
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またチートデイとして糖質をしっかり取る日を設けるのも良いです。
ただしチートデイは週1回まで、体温が基礎体温よりマイナス2度になっている条件のときに行ってください
運動方法を変える
いつも同じ重さ、回数でしていても体は慣れてしまいなかなか変化は起きません。
リフレッシュの意味合いも込めてランニングをしたり、また高強度インターバルトレーニングのHIITをしてもらうのが個人的にはおすすめです。
ただし停滞期だからといって、極端に強度をあげることは逆効果なので、トレーニングメニューを変えるという認識で行ってください。
停滞期は必ず終わると信じる
しばらく体重が減らないとストレスになってしまう方が多いです。
特にトレーナーがつかず一人でダイエットに励んでいる方に多い傾向にあります。
停滞期は必ず終わります。
心配なようでしたら、自分は正しいダイエットになっているのか、そしてそもそも今は停滞期なのか。
そこを専門家であるトレーナーに聞いてみるのも一つの対策です。
原因がわかれば、その解決法がわかりスッキリします。
まとめ
ダイエットを頑張っていると、必ずやってくるのが停滞期。
ここで諦めてしまわず、正しい食事管理と運動を続けていれば、必ず停滞期は打破できます!
今自分は停滞期なのか不安を抱えている方は無料カウンセリングをしていますので、ぜひご相談ください。
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