パーソナルトレーニングを受けるときにまず行うことがカウンセリングです。
このカウンセリングはトレーナーにとっても、お客さんにとっても一番大切です。
それは目標を共有するからです。
これが定まらないと、パーソナルトレーニングをする効果がないほど重要です。
例えば、ダイエット目的でトレーニング初心者の人に、アスリートを目指すようなメニューを組んでも目的が違います。
そして目標が定かでないと、「なぜこのメニューをすることが大事か」ということがトレーナーからお客さんに説明できません。
なのでトレーナーは、しっかりとここに時間を割いて聞きます。
逆を言うと、このカウンセリングをしないまま、トレーニングを始めるジムはやめた方が良いです。
では実際にどんな内容を聞くのか。
そのカウンセリング内容を紹介します。
カウンセリング内容
①理想の体型はなんですか?
この質問でなりたい姿、そしてそれが叶うとどうなるのかをお聞きします。
例
「結婚式までに痩せて綺麗になりたい」、「体重が増えてきたので元の体型に戻りたい」、「メリハリのある身体を作りたい」
具体的でなくても構いません。
それらを聞いて、トレーナーはどのくらい体重、体脂肪がどれだけ減ればいいのか、筋肉量がどうなっていくのかを提案し擦り合わせていきます。
②目標
ここは先ほど紹介した、理想の体型から、具体的な数値や期間の目標を聞いていきます。
3ヶ月でマイナス5kg、運動習慣をつけたい、結婚式までに痩せて綺麗にドレスを着たい等
③来店動機
ダイエット、健康のため、運動習慣をつけたい、自信を持ちたい、身体を変えたい等
何を見て来られたのか、そして何を期待してくださっているのかを確認します
④興味のある分野
ダイエット、ボディメイク、食生活改善、姿勢改善、肩こり、猫背改善、腰痛改善、有酸素トレーニング等
これらの項目があり、どのようなことに興味を持っているのかを聞きます。
⑤不安なこと
トレーニング内容、食事内容、お酒、自分にできるか不安、トレーナーとの相性、予約面、料金面等
不安なことをお聞きし、それを解消してもらえるようアドバイスをします。
これから自宅でトレーニングでダイエットを考えている方は特に①と②をしっかり明確にしないと継続は難しいです。
トレーナーが主に共有すること
①既往歴
これまでかかった病気の履歴のことです。
大きな病気だけでなく,薬の副作用、アレルギー、交通事故、出産経験、健康状態なども含まれます。
例えば喘息・心臓病・高血圧・肝機能障害・腰痛、膝痛などがあります。
これを記入してもらう理由は安全にトレーニングをしてもらうためです。
既往歴によっては、安全のためトレーニングメニューが変わることもよくあります。
②目標、なりたい姿
ここが一番重要な項目だと思います。
しっかりとありありと理想の状態を描いてもらい、それをトレーナーと共有し、共にその目標に向かってセッションを進めていきます。
③不安なこと
パーソナルトレーニングで不安に感じていることをお聞きします。
これを聞くことで、その不安を解消するアドバイスや提案ができるからです。
まとめ
今回はカウンセリング内容をお伝えしました。
カウンセリングでは目標設定が一番大切になります。
トレーナーはお客さんと共に目標を目指していきます。
専門的なことや食事のことは、教える立場にあります。
ですが中には、高圧的な態度であったり、カウンセリングでも質問攻めで嫌と感じてしまうことも中にはあります。
それは「相性が悪かった」と判断してもらったほうがいいです。
もっと親身になって「聞く」ことであったり、サポートしたいと想いのあるトレーナーはいっぱいいます。
これから新たにジムの体験に行く方は、参考にしてもらえたらと思います。
ただいま当ジムでは無料カウンセリングを行なっています。
無料カウンセリングはオンラインでも可能です。
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