コーヒーを嗜好品として飲んでいる人は多いかと思います。
僕自身コーヒーが好きで、コーヒーには様々な良い効果がありますので、是非飲んで欲しい飲料の一つです。
ただコーヒーの中でもカフェオレや微糖は砂糖がふんだんに使われていますので、血糖値の急上昇をし、眠気と肥満の両方を招くことになりますので飲み過ぎには注意です。
コーヒーの効果
覚醒作用
コーヒーに含まれているカフェインには覚醒させる働きがあるので、適量の摂取であれば、脳を活性化させ、集中力を上げ、仕事や勉強の効率アップにもおすすめ。
しみ、しわ、たるみを予防し若さをサポート
コーヒーには、ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸が含まれている。
このクロロゲン酸には抗酸化作用があり、老化の原因となる活性酸素を抑制する働きがある。
その結果、しわやたるみ、シミなどの対策につながる。
ダイエット効果
コーヒーはダイエットにも効果的。
わたしたちの健康を支える自律神経は、コーヒーとも深い関わりがある。
自律神経には交感神経と副交感神経がありますが、食欲は交感神経でコントロールされており、カフェインを摂取するコーヒーを飲むことで交感神経が強く働き、脳からの指令で脂肪代謝へ働きかけることで、脂肪燃焼を高める作用が期待されている。
またクロロゲン酸にも、脂肪燃焼効果がある。
また、カフェインレスコーヒーであってもクロロゲン酸は含まれるので、同様の効果が期待できる。
リラクゼーション効果
コーヒーの香りには脳をリラックスさせる作用があり、香りをかぐことで、リラックス状態の脳に現れるα波が増加。
浅煎りよりもより香りの強く出る深煎りのコーヒーの方がその効果は高いとされており、香りだけでなくカフェインにもリラックス効果があることがわかっている。
コーヒーの適量と飲むタイミング
1日に飲む量は、成人であれば3~4杯ほどがよいとされている。
カフェイン量でいうと、300~400mgほど。
コーヒー100mlあたりのカフェインが60mgほど
昼寝前
昼食後の眠くなってくる時間に10分~20分ほどの短い昼寝をすると午後をスッキリとした頭で過ごせる。。
コーヒーのカフェインが効き始めるのは、コーヒーを摂取してから約20分後なので、その昼寝の前に、1杯のコーヒーを飲むことで、昼寝から目覚める頃にちょうどカフェインが効いてスッキリと目をさますことができる。
スッキリした頭になることで午後の作業や仕事が捗る作用があり、これを「コーヒーナップ」と呼び、昼寝の時間を設けている企業もあるほど。
運動前
運動を始める30分~1時間ほど前に飲んでおくことで、脂肪燃焼効率と運動のパフォーマンスがあがる。
筋トレなどの無酸素運動、ウォーキングなどの有酸素運動、どちらを行う際にも効果的。
インスタントコーヒーとドリップコーヒーの効果の違い
コーヒーには、市販のコーヒー粉をお湯で溶いて飲む「インスタントコーヒー」と、器具とフィルターを使って丁寧に淹れる「ドリップコーヒー」がある。
風味を最大限楽しめるのはドリップコーヒーですが、インスタントコーヒーは手軽に飲めるのが利点。
インスタントでもドリップでも、カフェインの量はほとんど変わらない。
しかし、ドリップコーヒーの方がクロロゲン酸は多くなる。
また、焙煎をするほどクロロゲン酸が減ってしまうので、浅煎りの豆を使ったコーヒーが最もクロロゲン酸を摂取できる。
まとめ
コーヒーには様々な良い効果をもたらします。
特に覚醒作用と脂肪燃焼効果があることが大きいです。
飲み方としては、昼寝前に一杯飲んで寝ることで目覚めが驚くほどスッキリするので、昼寝ができる環境の方は是非試してみてください!
ただし飲み過ぎると不快感、イライラを誘発してしまうことなどに繋がるので注意が必要なのと、空腹時には胃が荒れる原因になりますのでやめておきましょう。
コーヒーにはメリットがとても多いので、好きな香りや味を自分で探して、是非楽しく美味しくコーヒーを飲んでいただきたいと思います。